将棋漫画について語ります その1

ニシムラサービス唯一の見る勝負しまやんです

今日も今日とて、藤井竜王を応援します。

現実の将棋界では藤井竜王が大活躍していますが、漫画の中でも活躍している主人公がいます

その中でりゅうおうのおしごとという漫画があります

竜王のお仕事はライトノベルで漫画版もあります

藤井竜王がデビューする前に始まっていますのでモデルにしたものではありません

主人公は史上5人目の中学生棋士としてデビューし、翌年の16歳で最高峰のタイトルである竜王位を獲得します

当時としては高校生がタイトルを取るなんてことはあり得ないことで

世間からも「高校生がタイトルを取るなんて将棋をなめるな」という声が上がったそうです

そこから数年後、藤井竜王が17歳11か月で棋聖を獲得したことにより

高校生タイトルホルダーの出現を予想した「予言書」と言われるようになりました

さらに藤井竜王が三冠・四冠となっていくうちに主人公を追い越していき

今では「現実よりしょぼい」と言われるまでになってしまいました

作者も書籍の帯に「現実に負けるな」と書いたり、Twitterで敗北宣言をしたりもしています

作者が小説を書く際に考えていたのが主人公が将棋界の記録を更新すること

その中で2つの記録に注目していました

高校生がタイトルを取る

連勝記録28を更新する

例え空想の世界であっても、この2つを同時に更新することはさすがに無理がある

あり得ないことと考えて高校生がタイトルを取るに絞って書いたとのこと

しかし、現実にこの2つの記録をともに更新してしまった棋士が出てきてしまったのです

作者が現実に負けるなというのもわかりますね

しかし、今から40年ほど前にそんな藤井竜王もびっくりするような主人公が登場する漫画がありました

長くなりますので、その2に続きを書かせていただきます

 

nishimura-s.net